我が国に初めてカステーラの製法が伝わったのは、室町時代にポルトガル船が長崎に入港した時でした。
当店の元祖小釜カステーラは、江戸時代、長崎で和蘭の技法を伝えたものといわれています。その特徴は、銅板造りの子釜にて風味をそのままに1本1本を念入りに焼き上げるところにあります。
店主敬白
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岩村町の松浦軒のカステーラは、オランダ大学医学生の
「神谷雲沢」が長崎に留学中に、教えられたものです。
松浦軒のカステーラは、毎日地元の養鶏場で生まれた新鮮卵を使用しております。また、砂糖は上白糖、和三盆を使用をしております。
混ぜ方にもコツがあります。
最初は柔らかくゆっくりと。途中からは練り上げるように混ぜます。
材料を練るように混ぜた後、型箱に移します。
状態の良し悪しを判断します。
こんがりと表面に色がついたら、型箱より取り出します。
これでカステーラの完成です。
焼き方はカステーラの品質を決めます。
一本一本丁寧に、こんがりとふっくら焼き上げるのです。